前職では食品工場の総合職として働いていましたが、工場での作業はルーティン業務が多く、自分の性格にはあまり合わないと感じていました。
そのため、新しい業界に挑戦したいという気持ちが強まり、今後成長が見込まれる領域を考えた上で、Web広告やIT業界に目を向け転職活動を行いました。

しかし、未経験の業界に飛び込むことはやはり難しく…。
それでも、Web広告やIT領域に挑戦したい気持ちは強く、そのような中で未経験者にもチャンスを提供してくれるADEX Digitalに魅力を感じ、志望するに至りました。
まずはアルバイトとしてスタートし、その後1年で契約社員、さらに1年後には正社員として登用されました。

とにかく年齢層が若いですね。
年が若くて自分と近い年代だからこそ、いろいろ聞きやすくて、コミュニケーションが取りやすいと思います。
古臭い考えが染みついていないというか…(笑)
年代間の壁も限りなく薄いように感じます。
Web広告の領域は、日々目まぐるしくアップデートしているので、それに追いついていくためにも、こういった社風は合っているように思いますね。

現在は「データコンサルタント」という職域についており、Web広告の成果や数値を可視化するダッシュボードを構築することが主な仕事です。
また、そこで得られたデータを分析し、Web広告運用の提案に活かすことも業務の一環としています。

たとえば、このキーワードやクリエイティブの成果が良くなかった場合、過去の配信データも分析し、継続して成果が出ていない場合には停止や差替えの提案に繋げることがあります。

入社してから1年3か月ほどオペレーション業務に携わり、その後、データコンサルタントという職域に異動しました。
異動のきっかけとして、オペレーション時代に作成していた Looker Studio（広告の成果を確認するダッシュボード）がありました。
自分で設計したものが実際に形となり、クライアントに届くということにやりがいを感じたからです。

クライアントの要望を聞く際、それが必ずしも明確に依頼されるわけではないため、まずはその要望を整理し、タスクに落とし込んでいく作業が大変なところでもあります。
しかし、クライアントの要望や本当に求めているものを、自分で設計して形にしていけるのがとても面白く、また、納品したものを実際にクライアントが確認し、評価してもらえる瞬間に強くやりがいを感じます。
さらに、自分で設計したダッシュボードを基に、ディレクターの皆さんが改善提案をしてくれる場面を見ると、「より良いものを作りたい」というモチベーションにもなっていますね。

Salesforceの製品に詳しくなりたいと思っています。
例えば、TableauやIntelligenceや、それ以外のツールにも詳しくなって、CRM（顧客関係管理）の領域にも携わっていきたいです。
また、今後職場の仲間が増えて、その人たちに今の僕の仕事を任せられるとしたら、僕自身はもっと新しいことにも挑戦していきたいです。

Web広告の領域は、情報のアップデータが激しいため、日々新しい知識を吸収し続けていく必要があります。
ですので、自ら積極的に学ぼうとする姿勢がある人が良いですね。
また、数字を追ってそこから施策や改善提案を行うので、物事をロジカルに考えて、自分の考えをきちんと言える人が合っています。
また、その意見を顧客に伝えるために、正確にコミュニケーションが取れる人が向いていると思います。
あとは、謙虚であったり、プライベートと仕事をきちんと両立できたり、社会人にとっては基本的なことですが、仕事に向き合う姿勢が大切ですね。

就職活動は実力だけがすべてではなく、縁もあると思っています。面接でどれだけ繕っても、これから働いていく環境では、その人の人となりこそ大切になってきます。これからの就職活動では、あまり気負わないで素の自分を出していけるように、リラックスして自分に合っている企業を選んでください。
応援しています！